大丸松坂屋で超お手軽なパーソナルカラー診断体験

絶望的に似合わなかった就活スーツ

女子のみなさま、いま身に着けているお洋服の色、「似合っている」といいきれますか?
おそらく似合っていると思うのですが、
「自信があるかどうかといわれると少し疑問……」
というお嬢様もいらっしゃるかもしれません。
正直なところ、筆者も以前は何色が似合うんだかよくわからない人でした。

ところが、大学3年生(か4年生)の就活のときに転機が訪れます。
「あれ……カオナシがいるぞ。」
就活疲れや将来への不安が重くのしかかっていたからなのか、ビルの鏡に映る自分のスーツ姿をみてぼそっとつぶやいてしまったのです。
この瞬間までどちらかというと「自分はスーツが似合っている」と自負していた筆者ですが、このシーンを契機に
「スーツ着なきゃいけないところ、やめよう。」
と(ある意味)心機一転してしまったのです。

しかし、本当に筆者はあのときの直観通り「就活スーツが似合わない」のだろうか…
私服でポチポチライティングしている身になって改めて気になったというのと、なんだか服が多くなりすぎて整理をしたくなったので、真実を確かめるべくパーソナルカラー診断を受けてみました。

パーソナルカラー診断とは?

カラーチャート

さて、このパーソナルカラー診断というのはなんなのかをひとことでいうと
「自分の肌の色・薄さ・虹彩(目)の色から、自分が“本当に似合う色”を見つけましょうね。」
という診断です。

パーソナルカラーは大きく春夏秋冬の4つに分かれますが、さらにサブのカラーをさらに診断すると以下の表のように計13種類になります。

[table id=13 /]

サマータイプだけ少し特殊で「サマータイプしか似合わない」という「サマー×サマー」という人がいらっしゃるようなので、合計は13タイプです。

肌の色で分けると

  • イエロー(オークル)ベースなのがスプリングとオータム
  • ピンクベースなのがサマーとウィンター

肌の厚さで分けると

  • 肌が比較的に厚いのがオータムとウィンター
  • 対して薄いのがスプリングとサマー

といわれています。

それぞれのカラーの特徴が似合う人を芸能人で例えると以下のような表になります

[table id=14 /]

事前に自己研究していた内容と、大丸東京店の担当のOさんお話を聞いたうえでの説明ですが、当初私は自己診断でオータムだと思っていました。
だって、春服とか冬服より、秋服が似合う感じがするという理由。
そしてなにより「自宅に合った服が秋色多め」だという極めて安直な理由です。
そんな自己診断に全く自信を感じなかったので、プロにみていただくことにしました。

大丸松坂屋なら、手軽にプロの意見が聞けちゃいます。

安易に「プロに見ていただこう」と思いついた私ですが、ここで思わぬ障壁にぶつかります。
「1回20,000円……」
そう、個人でやっているパーソナルカラー診断って高額なのです。少なくとも社会人2年目の私には2万円の出費は痛手です。

そのようななか往生際悪くカラー診断をしてくれるサロンをさがしていたところ、ついに見つけました。
「大丸松坂屋ファッションデスク」
……かつてこれほどまでに百貨店を身近と感じたことはあっただろうか。
なんと3,240円でパーソナルカラー診断をしてくれるとのこと。
本格的なものより時間や提案してくれる色も少なめとのことですが、体験者としてふだんのお洋服を整理するくらいであればこれいくらいで十分といった印象です。

予約も大丸松坂屋ファッションナビ(要はネット)で完結するので大変スムーズ。
今回は大丸東京店(まさに東京駅直結の素晴らしい立地)で1ヶ月前から予約して、やっととれました。
※ただしどうやら私以外にも同じ目的のお嬢様は多いようで都内の大丸・松坂屋ではなかなか予約が取れません。
気長な気持ちをもって予約しましょう。

パーソナルカラー診断、いざ実践

服

本番当日、東京駅直結の大丸にある「ファッションデスク」なる場所に行くと美しくて上品、でも非常に親しみやすいお姉さんが迎えてくださいました。
こんなお姉さまが隣にいるだけでまぶしいわけですが、軽く挨拶をして早速パーソナルカラー診断に入ります。

パーソナルカラー診断の説明を受ける

パーソナルカラーとは何かを先ほど筆者の説明よりも格段に丁寧にしてくださいます。
目から鱗なので筆者「そうなんですね」連発。

肌の薄さ・瞳の色・髪の色を確認

メインカラーを調べる前に、肌の色・瞳の色・髪の毛の色を確認します。

ちなみに私の場合

  • 肌:肌はとても薄い(血色がすぐ出る)
  • 瞳:チョコレートブラウン(これは珍しいようで、大体黄色っぽい色か赤っぽいこげ茶になるようですが、K子の瞳は黒かった。)
  • 髪の色: 当時は金髪(今はピンク……)

でした。

ここで経験者からのアドバイスですが、「知ったかぶり」するのはやめましょう。
お恥ずかしながら筆者「血色がいい」の定義がよくわからなかったのですが、知ったかぶりをして以下のようになりました。

Oさん(ファッションアドバイザーのお姉さん):「K子さんは、肌の血色はでやすいですか?」
K子:「いや、出にくいかなと思うのですが…(意味わかってない)」
Oさん: 「…嘘ですね(笑)。顔が赤くなってるので血色はとてもいいと思います。」
K子: 「(しったかしてるのばれた!)うそつきましたごめんなさい、意味が分からなかったんです……」
Oさん: 「あ、大丈夫ですよー。」

Oさんがとても優しいアドバイザーさんだったことに感謝です。

いよいよパーソナルカラー診断

説明も受けて、確認事項を確認したらいざ実践。

ここでは同じ色でも例えばピンクなら

  • ピンクベージュ = スプリングタイプの人が似合うピンク
  • パステルピンク = サマータイプの人が似合うピンク
  • 茶色がかったサーモンピンク = オータムタイプの人が似合うピンク
  • マゼンタ =ウィンタータイプの人が似合うピンク

白なら

  • キナリ = スプリングタイプの人が似合う白
  • オフホワイト = サマータイプの人が似合う白
  • ベージュ = オータムタイプの人が似合う白
  • スノーホワイト = ウィンタータイプの人が似合う白

のように、「それぞれのタイプに似合う色」のドレープを連続して顔の下に当てていきます

Oさん:「どれが似合うと思うか答えてくださいねー♪」

と楽しそうにOさんは仰いますが、「血色がいい」の意味すら理解していないK子ができるのか不安……。

しかし、血色の意味がわかっていなかったK子ですらわかるほど違いはありました!
サマータイプやオータムタイプをつけると割と顔が「ぱっ」と冴えるのです。
特にサマータイプをつけているときは今までの自分とは見違えるほど生き生きしています。
「おっ、私かわいいぞ。」
という謎の勘違いすら生まれそうです。

逆に似合わなかったのが「ウィンタータイプ」。
どれもこれも、目の下にクマができてやつれてみえる、まさに「カオナシ」になってしまいます。
(カオナシの仮装には向いているのかもしれない……)

結局Oさんの見解も同じようで、私の場合

  • ファーストカラーはサマー
  • セカンドカラーはオータム

という結果でした。

自己診断、やっぱり間違ってたんですね。
直観は信じるべきです。
たしかにサマーカラーのほうがかわいいK子がさらにかわいくなっていた気がします(……)。

そしてここで1つ疑問が解決、私はやはり「就活スーツが似合わなかった」のです!
就活スーツは多くの場合「黒×白」。
どちらもウィンタータイプの色なので、どうりでカオナシに見えるわけです。
カオナシの疑問が解決して私の目的が1つ達成されました(解決まで長かった)。

結果を踏まえたアドバイスをいただく

疑問が1つ解決して大満足になりかけていたK子ですが、さすがそこは天下の大丸松坂屋さん。
しっかり私の様子を見つつアドバイスもしてくれます。

O先生いわく

  • 「K子さん(ちゃんと名前呼び)の場合は、限りなく白に近いペールトーンがお似合いです。」
  • 「メイクも現在のオークル系ではなくローズ系に変えるととってもバランスがいいですよ」
  • 「金髪は似合わないですよ」

とのこと。

  • せいじ色
  • オフホワイト
  • クリームイエロー
  • えび色
  • グレージュ
  • ピンクベージュ

このあたりの色が似合うのだとか……。
うむむ、あまり持っていない
加えてひとつ疑問がでてきてしまいました。

K子:「このあたりの色、とっても存在感薄くなりませんか?」

そうなんです、いくらなんだって色が薄すぎるだろうと思ったのです。
そんな愚問にも丁寧にお答えいただきました

O先生「差し色としてサマーカラーの濃いめのやつとかオータムカラーのものを顔から遠いところにとりいれていただくのがおすすめです」

とのこと。
いやはや、似非透明人間危機も結構簡単に乗り越えられそうです。

パーソナルカラー診断でデートも私生活もハッピーに

happyshopping

ちょこちょこ粗相もしてしまいましたが、今回無事(?)パーソナルカラー診断を終えて思ったことは、「プロが一番」という至極当たり前のことでした。
自己診断や身内でやると判定ミスが起こるというのももちろんその理由なのですが、何よりもK子が心強かったのが「質問できる」ということです。
もしプロに診断してもらえなかったら、私はサマーカラーの中でも似合わない色を着ていただろうし、もし薄い色を着たとしても「透明人間」になってしまっていたとおもうと少し恐ろしい……。

本格的な診断はKohsaiを更新していくうえで友人とかともやってみようかなと思いますが、とりあえず簡易版でも大変満足できる内容でした。
特に「デートの服装で悩んでいる」というお嬢様にはドンピシャなサービスなのでおすすめです。
ちなみにK子はカラー診断とともに「骨格診断」も同じ値段で受けてきました。
骨格診断については次回レポートさせていただきますので、ぜひお楽しみに

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今回ご協力いただいたお店(大丸東京店 ファッションナビデスク)について

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2016-03-30

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