昨日の記事では目黒雅叙園の「いけばな展覧会」をご紹介しましたが、今日は雅叙園の眼下を流れる目黒川のお話。
お花見シーズンに雅叙園から目黒川を眺めると、それはそれは美しい桜並木が見られます。
そうです、この目黒川、東京のお花見スポットとして知らない人はいないというほど有名なスポットなのです。
池尻大橋から東急目黒線下の亀の甲橋までの川沿い(約3.8km)に800本のソメイヨシノ並木が連なる目黒川。
もともと個性的なお店が多いのに加えて露店も多く並ぶため、お花見の時期は「ショッピングをしながらお花見デートをしたい」カップルに大人気なんです。
ショッピングと露店が楽しめるだけでも十分すぎるのに、さらに桜の開花シーズンは町内や商店街規模で多くの「桜まつり」が開催されます。
中でも
あたりは有名です。
日中のにぎやかなお花見ももちろんですが、日没~21:00の”ぼんぼり”ライトアップも目黒川でのお花見の醍醐味。
お店が閉まって、にぎやかさもほどほどになったころのお花見もしっとりと楽しめます。
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そんなふうに散々おすすめさせていただいた目黒川ですが、雅叙園の記事でもご紹介した通り「桜は好きだけどお花見が嫌い」な筆者はなかなか足を運びません。
そう、「人が多すぎて桜どころじゃない!」わけです。
そんなわがままな筆者が目黒川の花見を楽しむ方法はないのか……
ありました。
「みんなが歩いてない川から桜を楽しめばいいんだ」
という筆者の短絡的かつわがままな気持ちをGoogle先生にぶつけてみたところ……もうありました「目黒川お花見クルーズ」。
筆者は「みんなと歩くのめんどくさい」という理由で検索しただけなのですが、クルーズにはさらなる魅力があります。
そんな横着さんにもそうじゃない人にもおすすめできる目黒川のお花見クルーズですが今回は中でも筆者が独断で「楽しそうだなあ」と思ったプランをご紹介します。
都内のクルーズ事業を多方面に展開している株式会社Zeal(ジール)が企画する目黒川のお花見クルーズ。
東京・横浜港の大小さまざまの船を用いて、クルーズコンサルタント資格を持った海に詳しいスタッフさんが、最適なパーティープランやデートプランを提案してくれます。
余裕のある紳士のみなさまのためのチャーター便ももちろんございますが、
「チャーターするほどでもないな」
とお思いのカップルさんや
「チャーターするまえに下見しておきたい」
という紳士の方には乗り合いクルーズがおすすめ。
おひとりさまから、お手ごろな価格(大人1名3,600円~)でクルーズをお楽しみいただけます。
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NPO法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部事務局がおよそ10年前から開催している目黒川クルーズ。
10年前当時、「臭くて汚い」というイメージを目黒川が持たれていたころから継続してクルーズを行っています。
こちらのクルーズの魅力は
の3つだと筆者は勝手に思っています。
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今回は目黒川のお花見クルーズについてお話してみましたがいかがでしたか?
お花見の定番中の定番スポットも少し視点を変えてみるだけで新鮮に写るかも……