不倫相手が妊娠したときの、愛人への向き合いかた

テンパる気持ちはよくわかる

パートナーにばれないようにというリスクヘッジはしつつ、ほかの女性と遊ぶことで日々のビジネスやプライベートでの緊張感から一時だけでも解放される不倫。
うまくいっているときは日々の生活に潤いさえ与えてくれる背徳ですが、ある日そんな愛人から「妊娠したの」という報告をうけたらいかがでしょうか。
多くの男性はおそらく大変戸惑うのではないかと思います。自分はこれからどうしたらいいのだ、不倫相手にはどう向き合おう、家族のことはどうしよう……考えることが山積みではありますが、起きてしまった以上逃げるわけにはいきません。
そこで今回は、不倫相手が妊娠したとき「妊娠した愛人にどう向き合ったらよいのか」を徹底解説いたします。パートナーやご家族への向き合い方については別途記事を執筆します。

まずは望むゴールを決めること

 

不倫相手が妊娠してしまった。きっと心身穏やかではないでしょうが、まずご自身がどうしたいかを決めましょう。不倫相手が妊娠してしまったとき、考えられるゴールは

  1. 不倫相手に子どもを堕胎してもらう
  2. 不倫相手に出産してもらうが、認知はせずに養育費を払い続け、パートナーにも秘密にする
  3. 不倫相手に出産してもらい、認知もしたうえでパートナーとの関係を継続する
  4. 不倫相手に出産してもらったうえで、現在のパートナーとは離婚する

の4つです。「認知はしたいけれど現在の奥様には知られたくない」という方や、「子どもは産んでほしいけど養育費は払いたくない」という方ももいらっしゃるかもしれませんが、認知をしつつパートナーには不倫相手との子の存在を内密にする方法や、養育費から免れる方法はないと覚悟を決めましょう。実際には養育費の支払いから逃げる男性もいるようですが、この行動は無責任極まりなく人としてやってはいけないことです。今一度上記の4つからよく考えてご自身の意向を決めましょう。

どの選択をするにしても状況把握と話し合いは必須

先ほどご紹介した4つの選択肢のうちご自身がどれを選択するかを決めたら、いよいよ不倫相手との交渉に入ります。しかしどの選択肢を望むにせよ、正確な状況把握と落ち着いた話し合いは欠かせません。本項目ではこの2つの項目の正しい進めかたをご紹介いたします。

話し合いの前に病院に同席せよ

 

不倫相手から「妊娠した」という連絡が来て動揺するお気持ちはわかりますが、すぐにそれを真に受けてはいけません。単純に何らかの原因で彼女の生理周期に遅れが出ているかもしれませんし、複数の“パパ”がいるような女性の場合、ともすると事実として“妊娠はしているものの違う人の子ども”という可能性もゼロではないからです。
ただ確実なのは「不倫相手は確実に動揺していて、不安な気持ちになっている」ということ病院の検査に立ち会って、彼女の不安な気持ちを少しでも軽減してあげるのがまず第一の役目です。
また、どうしても「日付的に自分の子ではないだろう」などの不安がある場合、男性側が検査費用を持ってDNA鑑定をしてもらうというのもありでしょう。

話し合いは冷静に、相手を気遣いながら

 

病院に同行し、ご自身の子どもを彼女が身籠っているという事実を2人で確認したらいよいよ話し合いです。

  • 彼女は子どもを産むのか産まないのか
  • おろす場合はどこの病院で、費用はだれが持つのか
  • 彼女が子どもを産む場合、育てる環境(金銭面・時間・周囲のサポート)をどう整えるのか
  • 金銭面の援助をする場合、具体的な金額と期間
  • 彼女の子どもをご自身は認知するのかしないのか
  • ご自身の奥様とは離婚するのかしないのか

ざっと思いつくだけでも以上の内容が思いつきます。これらの内容を「冷静に」「相手を気遣いながら」話すのがポイントです。具体的にどういうことかというと

  1. 「自分はこうしたい」という気持ちを押し付けない
    酷な事実かもしれませんが、結局のところ男性がどれだけご自身の希望を伝えたとしても、最終的に「産む・産まない」「育てる・育てない」を決めるのは妊娠している不倫相手です。
    なかでも、中絶を強く要求するケースは不倫相手を妊娠させてしまった男性によく見られます。彼女の心を深く傷つけてしまったり、彼女をさらに不安な気持ちにさせたり、最悪の場合は話し合いが成立しないほど逆上させてしまう可能性もありますから避けましょう。
  2. 事実と感情を切り分けて冷静に話をする
    不倫相手が産みたいと希望していても、経済状況や周辺環境を考えると現実的ではない。婚外恋愛においてよくあるパターンのひとつですが、そんなときは彼女の気持ちには最大限耳を傾けつつも、「教育費ってこれくらいかかるけどどうしようか?」「子育てを手伝ってくれそうな人はいるのかな?」など冷静に現実的な話題を提供しましょう。
    ここで現実的な話題を提供せずに、場の雰囲気に流された対応をしていると将来的に「育てられると思っていたのに育てられない」など不倫相手を経済的・精神的に苦しめることに繋がります。
  3. 相手の体調を思いやる
    妊娠初期~前期の女性は、子どもを体内で育てるための準備として、体調も精神的にも不安定になります。
    体調不良になったら楽な体制になれるような落ち着いた環境をセッティングして話をする
    話し合いのために長時間拘束したり、深夜の時間を使わせるといったことは避ける
    不安や心配の言葉に耳を傾け、真摯に対応する
    といったことは最低限心がけましょう

最後に、たまに耳にする「妊娠の報告を受けたら音信不通の状態になる」というのだけはやめましょう。相手の女性にも非がないとは言いませんが、この状況を生み出した原因の最低でも半分は男性であるあなたです。「自分で蒔いた種には自分で責任を取る」至極当たり前のことですが、これができない男性は不倫をする資格がそもそもないのです。

中絶費用を出せば責任を果たした?そんなわけありません

 

不倫相手との話し合いの結果、彼女に産むことを諦めてもらった場合、まずは中絶費用(地域・病院によっても相場は違いますがおおよそ10~50万円程度でしょう)は男性側が支払いましょう。
妊娠自体は男性側だけではなくあくまで2人の責任ですが、女性は肉体的に今後妊娠しにくい体になってしまいますし、精神的にも「自分の子どもを殺してしまった」という大きな負担を背負います。ですからせめて金銭面では男性側が責任を負いましょう。

また、「堕胎費用だけ払えば責任は果たした」と仰る男性も少なからずいらっしゃいますが、それも大きな勘違いです。

  • 中絶前・中絶後の通院費用の工面や付き添い
  • 中絶後、肉体的・精神的に普通の生活が送れなくなってしまった場合のサポート

など経済的な面だけではなく考えうる限りの手は尽くすのが“責任”です。

出産するなら認知するのかしないのかも決める

 

いっぽう不倫相手との話し合いの結果、彼女が子どもを産むと決めたら、さらに決めるべきことがあります。それは認知をするかしないかです。

短期的に見れば、自分の子どもだと認めない、認知をしない方が短期的なメリットが大きいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、認知しないといくら男性が言ったとしても、女性が子どもを実際に出産した場合、不倫相手は男性に対して「DNA鑑定による強制認知を請求する権利」が生まれます。当初の話し合いでは「認知をしなくてもよい」と言っていたのに、状況によっては手のひらを返される可能性が生まれますし、手のひらを返された場合男性の勝算は限りなく低いでしょう。

そして認知をする場合は、そのお子様に対しての扶養義務が生まれますから、奥様にばれないようにするのはほぼ不可能になります。
「自分のパートナーが浮気をし、子どもをもうけていた」という事実を知ってショックを受けない女性は限りなく少数でしょうし、養育費を払う以上よほど経済的に余裕がない限り経済的にも圧迫されます。つまり、認知をして離婚をしない場合、最も損をするのは「何も悪いことはしていないパートナー」なのです。とくに不倫相手に気持ちが傾いている男性は忘れがちですが、結婚したからには「本来のパートナーを守ること・幸せにすること」が夫としての役目です(もちろんパートナーにも同様の役目はありますが)。不倫相手に誠心誠意対応するのはもちろんのこと、男性側には本来のパートナーにも真摯に対応することが求められるのです。不倫相手が妊娠してしまったときにパートナーにどう向き合ったらいいのか、それは後日の記事でお伝えいたします。

トラブルを避けるために、交際クラブという選択

 

以上今回は不倫相手が妊娠してしまったときに、不倫相手にどう向き合っていけばいいかをお話いたしました。この記事をお読みいただいている多くの男性は「事後になって事の重大さに気付いた」という方も多いことでしょう。
しかし、世の中にはそういったリスクヘッジをしながら不倫を楽しむ方法があります。それが交際クラブです。交際クラブというのは「大人の交際」を求める男女が登録し、クラブ側が出逢いのセッティングをしてくれるいわばカップル相談所のようなもの。
男性側には入会金・セッティング料・毎回のデート代・お手当など、多くの金銭がかかりますが、その分女性もそういったリスクヘッジを怠らないので、「いざというときはこうしよう」という話し合いがしやすいのは大きなメリットです。
「不倫相手がいるけれどトラブルになるのは避けたい」といった男性のみなさま、もしもが起こってしまうその前に交際クラブに登録してみるのはいかがでしょうか。

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